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・寝汗、ほてり
病的な寝汗とは睡眠中に服を着替えるほどの汗をかくことで、暑くもないのにじっとりとした汗をかく状態のことを示します。日中からの発汗過多や、暑さを感じての発汗とは区別されます。ほてりはのぼせとも表現され、上半身にみられ、発汗を伴うことが多く、数分で改善する一過性の症状です。下記を想定して診察を行います。
・感染症(急性)
・感染症(慢性)特に結核
・更年期(男・女)
・GERD(胃食道逆流症)
・薬剤性
・糖尿病
・低血糖
・甲状腺機能亢進症
・甲状腺機能低下症
・副腎不全
・副甲状腺機能亢進症
・睡眠時無呼吸症候群
・離脱症状
・精神疾患(不安症、うつ病)
・悪性腫瘍(特に悪性リンパ腫、腎細胞癌)
・HIV
・感染性心内膜炎
・深部膿瘍
・膠原病
・ダンピング症候群
・脊髄疾患
・自立神経疾患
・褐色細胞腫
・カルチノイド
身体所見、体重減少などに注意して診察します。
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